失われつつあるものともたらされたもの

日に日に濃くなる緑に囲まれ爽やかな風が吹く初夏。盛夏に迎う途中に訪れる梅雨。そして肌を刺す強い日差しから逃れるようにビールで喉を潤し夏本番を楽しむ。

一日中雨が降り続きジメジメとした日が続く。そういえばなぜ“梅の雨”なのか。この時期は梅の実が色づき熟す時期でそれに掛けて“梅雨”と呼ぶらしい。そして僕たち釣り人も“雨かぁ”と言葉落としながらニヤニヤする。

“梅雨の間にお魚釣りたいねー”と約束した。本来ならまだしとしとと雨が降るころだけど、なぜか気温は30度超え。梅雨も明けてしまったようだ。

初夏の風を感じることも降り続く雨を眺めることも出来なかった。僕たち日本人として釣り人として少し寂しさを感じた。

失1失2失3

初場所にワクワクしたのも束の間。睡魔に襲われた僕は湖面の上で夢の中へ引き込まれていった。そして肌を突き刺す強い日差しに立ち向かう武器(ビール)もないのでそそくさとお片づけ。腹減った。。

失4失5

午後は先日訪れた場所。あの時はのんびりモードだったけど、頭の中では珍しく貪欲な僕がいた。あの時に試してみたいと感じたことを今日試してみようと。

失6失7

雰囲気は良いが、水面に草木が覆いかぶさるように生い茂っている場所が多く中々攻め辛い。なので攻め方やルアーチョイス、風と日差しを考えながら探ってみた。そして、いくつの答えを見つけることが出来た。こだまするバイト音と水面から一瞬消えたルアー。僕達にとっては最高の瞬間だった。

失8

まぁまぁ偉そうなことをぼやいたけど、僕は暑さにやられキャストすれば木の枝に引っかかり、バイトもなければ何もないへっぽこです。どちらかと言えば年と共に失うものが多い前者ですが。

Frankie Paul “Slow Down”

初場所でワクワクした40後半のおっさん2人のにやけた顔が忘れられない釣行でした。サルーダくん、次回は真夏の風を感じにまたのんびりと行きましょう。ぺこり。

Ue

広告
カテゴリー: Uncategorized | コメントをどうぞ

源流

初めての場所は凄くワクワクする。どんなロケーションでどんなお魚がそこに居るのか。妄想ではちょっとした街があり、あまり不自由しない少しだけ田舎。そんなイメージだった。

源流2源流3源流4源流5

普通車から荷物を降ろし四駆に乗り換える。ほんの少しの距離を移動しただけだったが、思っていた以上の自然に囲まれついついにやけてしまった。

源流6

この自然の中で暮らしているナイスなオーナーがいた。お茶目って言葉が似合うかな。ただ体幹が半端ない。

源流7源流8

水面から続いているであろうその先をぼんやりと眺める。いくつかの山が群がり1つの塊になっている。その塊は濃い緑に覆われていた。山塊から湧き出る水が流れと共に集まり自然に囲まれたこの川となっている。そして僕たちの遊びが成立する。

源流9源流10源流11

加藤さんに誘われひょっこり参加したカヌーイベントから約1年。今年はその時に出会った山口さんに誘われて、今回もひょっこりと参加させていただきました。前回同様ほとんどの人と面識はないけれど、ゆっくりとした時間が流れ心地よい1日だった。

源流12

肉焼きスタイル は水面忘年会と何ら変わらない。ただ僕の中で忘れていた遊び方がゆっくりと始まり出している気がする。そして更に魚を釣る事を忘れそうな1日だった。

The Pioneers “Feeling High”

源流13

恥ずかしがり屋の僕は、ほとんどの人とお話が出来なかった。限られた時間の中でと時間のせいにしてみる。なので、次回はゆっくりとこの自然の中でお喋りをしたいと思いますので、その時は是非宜しくお願い致します。加藤さん、素敵なイベントでした。ぺこり。

Ue

カテゴリー: Uncategorized | コメントをどうぞ

夏めく風

春が終わり夏を迎えるこの時期は、見慣れている光景が日々変化する。草木のにおい、においを運ぶ風、風をやわらげる日差し。四季と言われる春と夏の間に夏めく風がゆっくりと流れ僕たち釣り人も新鮮な気持ちにしてくれる。

夏めく風1

どんよりとした朝。水面を揺らす強い風。半袖だと肌寒いが体全体で夏めく風を感じるサルーダくん。っていうより、釣りスイッチが入ってしまい寒さすら感じてないのかも(笑)

夏めく風2

スケートでは“レジェンド”、釣りでは“ペンシルおじさん”など各ジャンルでニックネームを持っている。ペンシルやスイッシャーは弱々しい小魚のような柔らかな動きを演出する。真似をしてみるが中々あの動きが出せないんだよなぁ。そして僕が好きなのはダーター。柔らかなキックバックから出る音、次の動きに入るまでの間などついつい見とれちゃう。例えるならひょこりはんのひょこりするまでの間とダーター的な動きかな。

夏めく風4

午前の釣りが終わりに近づくと僕はそわそわする。何故なら既にランチモードだから。“午後はあの川に行こうと考えているんだけど”と言いながら、あの川の向こうにあるしすい亭に心はピットイン済み。

夏めく風5

夏めく風6.jpg

夏めく風7

夏に食べるアイスも美味しいけど、夏を思い浮かべながら食べるこの時期のアイスも美味しいよねー。

夏めく風8

夏めく風9.jpg

夏めくお魚には会えなかったけど、この時期ならではの風とにおいと日差しを感じられたかな。あっ夏めくしすい亭の味も感じられて最高な1日でした。

そして僕の頭の中で心地よい音楽が流れていた。

Lord Creator “Kingston Town”

サルーダくんも僕も魚の重みを感じてしまった。“釣りたかったねー”と笑顔で話したけど悔しかったですね。なので、口実が出来たのでまたゆっくりと行きましょう。次回は初夏の花々が咲き始めるころかな。ぺこり。

Ue

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: Surface Fishing | コメントをどうぞ

交差

日ごとに明るさを増す春の日差し。桜の開花予報がちらほらと聴こえてくる。確実に春の足音が伝わってくる。このブログをアップする頃には、春と桜が美しく交わっているはず。

交差1

一つ目の線、小貝川で行われた風来堂のイベント。

交差2

二つ目の線、品川のお店で熱く語らった原付きフローター桜川釣行。

交差3.JPG

三つ目の線、三島ダム最上流での出会い。

交差4交差5

二本以上の線状のものが、一点で交わる。その交わった場所が大きければ大きいほど、これからが濃いものになる。

交差7交差8

先週訪れたお店 “ここはご飯が美味いんだよ” という言葉が頭から離れない。ハンバーグとメンチカツと生姜焼き。究極の三択。浮気をするならちゃんぽんかなという思いは心の奥底に沈めた。

交差9

“笑顔が足りない” “ダウン脱いだから寒いんだよ”

交差10

歳をとると確実に少なくなる集合写真。これからを考えると撮りまくりたくなっちゃいます。せっかく交わったんだしね。

岡さん、次回はそちらで釣りとラーメンガイドをお願いします。とりあえず喜一かな。

Phyllis Dillon “One Life To Live”

今日も楽しい時間をありがとうございました。また皆で遊びましょう。そういえば釣り人ってラーメン好きだよね。釣りとラーメンも確実に交わっていますな。

ue

カテゴリー: Surface Fishing | コメントをどうぞ

馬が合う

凍てつく寒さの記憶がゆっくりと薄れて暖かな空気を鼻先で感じる。眠りから覚めた春がそろそろ動き出す。そして釣り人はこれからの季節に起こる何かに期待と夢を膨らませる。

僕は大抵誰かと一緒に釣りをする。都会から離れ自然に囲まれた水面に浮かぶ。その時の景色や喜びを馬の合うお友達と共有する事で、これからの人生が濃いものになると思っている。

馬が合う1

“今日は冷やし中華日和だよ。冷やし中華にマヨネーズは鉄板だよね”と。ってか、朝一に冷やし中華!?道を間違え、準備が出来ても中々スタートしない。こんな感じが僕は大好きだ。因みに、このあと寒くて冷やし中華日和ではなかったのはここだけのお話し。

馬が合う3.JPG馬が合う2.JPG

毎年お正月に藤原さんに会いに行く。いくつかの会話をする。そして“買わなくていいよ”と言われる。このやり取りが大好きだ。1日投げ倒した。釣れる気しかしないよね(笑)

馬が合う4.JPG

お昼ご飯。車を運転しながら目を凝らす。ふと目に飛び込んできた藍色の暖簾。すぐさまハンドルを切り車を駐車場に滑り込ませる。

馬が合う5.JPG

朝の仕事が終わり昼飲みを始める、ここはご飯が美味いんだよと頷きながら食べる、飲み過ぎて一休みと寝転がる。昔ながらの食堂がここにはある。とてもホッとする一杯を頂きました。

馬が合う6馬が合う7.JPG

毎年必ずこの時期に一緒に釣りを楽しむ。心地よい距離を保ちながらのんびりと釣りをする。言葉が無い時間ですら楽しかったりする。

馬が合う8.JPG

“冷やし中華とマヨネーズ” “藤原さんと僕” “次の週末も訪れた美よし食堂” “ナカセちゃんと僕” 一言でまとめるなら全て馬が合う。

馬が合う9

今年はお魚とも馬が合うみたい。

Delroy Wilson “Feel Good All Over”

ナカセちゃん、この時期毎年恒例になりましたね。また来年も冬と春の狭間の陽気を感じに行きましょう!楽しみにしています。

Ue

カテゴリー: Surface Fishing | コメントをどうぞ

Have a great New Year…2018!!

新年明けましておめでとうとございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

20181

青と緑の景色の中で遊ぶ子供たち。睦まじいという言葉がしっくりとくる。

2018220183201842018520186201872018820189201810

青と緑の景色の中で遊ぶ大人たち。心地良いという言葉がしっくりとくる。

201811

最近は目まぐるしくとまでは言わないが、早い時間の流れに身を任せすぎている。なので、時には立ち止まり、青と緑の景色の中に身を任せたいと思いますので、今年も是非一緒に遊んで下さい。

Cocoa Tea “Good Life”

2018年も皆様にとって素敵な1年になりますように。ぺこり。

 

Ue

カテゴリー: Surface Fishing | コメントをどうぞ

思い出にふける

思い出にふける1

頭の中では覚えているはずの風景も時間が経つと形を失う。その速度は年々早くなり、昨日の記憶も怪しいほど。だから僕はゆっくりと何日かかけて写真を見返す。そうすることで、その時見えていなかった風景や聞こえていなかった音が新しい風景として蘇る。そんな時間が大好きだ。

思い出にふける5

広葉樹と針葉樹が混生する森は季節ごとに姿を変える。見るものを圧倒させる断崖は空に向かって垂直に伸びている。耳を澄ますと姿は見えないが鳥たちの美声が聞こえてくる。

そしてサルーダくんの声がこだまする “ウエくん来たー”

思い出にふける2

いくつかの迷いがあったが経験と培われた感でたどり着いた場所。ここは僕たちの思い出が宿った場所かもしれない。サルーダくんナイスフィッシュです!

思い出にふける4

お昼ご飯を食べるために大きく移動した。その途中でサルーダくんが更に大きなお魚を掛けたが、ボート際でばらしてしまった。とっても悔しそうだった。それも今日の思い出かな。僕は、、ルアーのまあまあ後ろで気持ちの良いバイトを頂きました(笑)

思い出にふける7思い出にふける6

写真と共に思い出にふける。そして今年出会ったお魚の写真を見返してみる。1枚2枚、、、のみ。思い出にふけるには写真が少なすぎますな。

サルーダくん、来年も沢山遊びましょう。ぺこり。

Rita Marley  “One Draw”

さてと、今年最後の釣りお準備でもしますかな。ワインとお肉、、水面忘年会が楽しみです。

Ue

カテゴリー: Surface Fishing | コメントをどうぞ